Friday, August 14, 2009

Over-produced


何でも『バランス』って大切ですよね。
身体だって、腹筋と背筋(前と後ろ)のバランスが悪いと身体のどこかに
支障が出たり、例えば、美味しいものが2つあって、それを混ぜるんだけど、量の
バランスが適当じゃなかったら美味しくならなかったり。。。

音楽を聴くときにいつも感じるこの『バランス』。
時間があると時々、ネットで洋楽のミュージックビデオを見たりするのですが、
『おっっ!この人いい~』って感じで、知らないアーティストや、バンド
なんかを発見すると嬉しくなります(^v^)
この前もそんなことをしていて、見つけました!めずらしくロック
、(イギリスのロック)UKロック。
音楽は、基本的にアメリカより断然イギリス(イギリスに10年いたので
何に対してもイギリスよりは否めませんが)、特にバンドは絶対イギリス!と
思っています。ホントにイギリス、アメリカそれぞれの独特のサウンドってあるんですよね。
もちろん、あとは好みの問題ですが。。。

このバンド、ロックバンドなんですが、私が見たライブビデオ(曲)は、
ドラマー、あとのシンガー含める3人は1台のピアノを一緒に並んでひいているっていう、
アコースティックな、とてもシンプルでrawな(粗く、洗練されすぎてない)、
でもとっても味があって『いいなあ~』って思ったんですが、
彼らのアルバムを聴いて『んんっ!?』と・・・
サウンドがと~ってもクリアに、そしてクリーンに、粗かったところがきれいに
polish(磨く)されていました(ー.ー)
まさに『over produced』、(つくり上げられすぎてる)んですよね。

以前、ミュージカルで一緒に働いていた友達にそういう話をしたら、
『あ~、それはもしかしたら市場をアメリカにと考えてるのかもね』って言ってました。
彼はミュージカルのオーケストラにいたのですが、バイト的に色んなミュージシャンの
収録(時だけヘルプに入るミュージシャン)の仕事もしていました。
彼いわく、イギリスやヨーロッパはアメリカに比べ、エッジーな音を良しとして
好み、まさにrawな感じがいい!って言う人が多いです。
なので、アメリカで『CD売っちゃうぞ~!』って時には、音を収録後、編集して
クリーンな音につくり上げちゃうことも多々あるんだそうです。

せっかく、そのrawでエッジーな絶妙なバランスで素敵な音を出しているのに
その部分を削ぎ落としちゃうなんて残念・・・
やっぱり『over produced』!?